はじめての方はこちら!パスポートの新規申請

このページでは、パスポートの新規申請についてご紹介していきます。

新規申請の対象となる方

新規申請というと、はじめてパスポートを取得する方だけが対象となるのではないかと考えてしまいがちですが、実はそれだけではありません。

  • はじめてパスポートを申請する方
  • パスポートの有効期間が満了した方
  • 有効中のパスポートが紛失・焼失した又は盗難にあった方


有効期間が満了した場合も新規申請になる

すでにパスポートを取得したことのある方でも、有効期間がきれた後に再度パスポートの申請をする場合は、あらためて新規申請を行うことになります。

なお、有効期間が1年以内に申請をする場合は、切替申請(更新)を行うことになります。

新規申請よりも切替申請(更新)した方が得なのか?

巷では、会員登録などで有効期間内に更新手続きをしたほうが手数料が安くなるといったことがよくありますが、パスポートについてはどうなのでしょうか?

切替申請の方が新規申請よりもお得なんでしょうか?

結論から言うと、手数料は全く同じです。

強いて言うと、新規申請では必要書類として本人確認書類が必要であるのに対し、切替申請では不要となる点です。

したがって、すでにパスポートを持っている方であっても、海外へ渡航する予定が無いのにも関わらず期限が切れそうだからといって慌てて更新をする必要は全くありません。

たとえ有効期間が切れてしまったとしても、また海外へ行く機会ができたときに新規申請をしたほうが、結果的に有効期間を長く利用することができることになります。

新規申請の必要書類

新規申請に必要となる書類は次の通りです。

  1. 一般旅券発給申請書
  2. 戸籍謄本(6か月以内のもの・戸籍抄本は不可)省略できる場合あり
  3. パスポート用の写真(6か月以内に撮影されたもの)
  4. 本人確認書類(原本)
  5. 期限切れのパスポート(はじめてでない方のみ)
  6. 住民票 必要となる方のみ
  7. 代理人の本人確認書類(代理申請の場合)


戸籍謄本が省略できる方

必要書類の1つである戸籍は常に必要となるわけではなく省略できるケースもあります。

住民票が必要となる方

住民票はすべての方が必要となるわけではなく、次に該当する方のみ必要となります。

  1. 愛知県内に住民登録がない方
  2. 申請の1週間程度前に引っ越しをした等で愛知県の住基ネットにデータが反映されていない方
  3. 住民基本台帳ネットワークでの検索を希望されない方


住基ネットを利用できない方または検索を希望しない方は、追加で住民票をとるための手数料を負担しなければならないということになります。

申請窓口

パスポートの申請窓口は、基本的に県の窓口で行うことになるのですが、一部の市町村では県から事務の委任がされており、市町村役場に窓口が開設されているところもあります。

市町村に申請窓口がある場合、その市町村に住民登録している方は基本的に県の窓口は利用できませんのでご注意ください。

手数料

パスポートの交付および各種手続きには手数料が必要となります。

これらの手数料は収入印紙と愛知県証紙によって支払うことになっています。

お手続き 収入印紙 愛知県証紙 合計
新規・更新 10年 14,000円 2,000円 16,000円
5年(12歳以上) 9,000円 2,000円 11,000円
5年(12歳未満) 4,000円 2,000円 6,000円
残存有効期間同一旅券申請 4,000円 2,000円 6,000円

収入印紙および証紙は受取りの際に必要となります。
申請日が12歳の誕生日の前日の場合は、12歳とみなされますのでご注意ください。

申請から発給までの日数

申請から発給までにかかる日数は次の通りです。

申請窓口によって交付までの日数が異なりますのでご注意ください。

お手続き 申請窓口
愛知県旅券センター
東三河広域連合(豊橋窓口)
その他の県の窓口
市町村の窓口
新規
切替新規
残存有効期間同一旅券
6日目以降 8日目以降