パスポートの申請から発給までの日数(愛知県)

おそらく多くの方が、パスポートの申請をしたらどれくらいの期間で発給されるのかとても気になると思います。

基本的に申請から発給までの期間は全国で差があるとは考えられないのですが、すべての都道府県についてくまなく調べたわけではありませんので、このページでは愛知県の場合についてご紹介します。

申請から発給までの日数一覧(愛知県)

まずはこちらの一覧をご覧ください。

お手続き 申請窓口
愛知県旅券センター
東三河広域連合(豊橋窓口)
その他の県の窓口
市町村の窓口
新規
切替新規
残存有効期間同一旅券
6日目以降 8日目以降

一目瞭然ですが、すべての手続きにおいて愛知県旅券センターと東三河広域連合の窓口(豊橋窓口)で申請したほうが他の県の窓口や市町村の窓口で申請するよりも2日程度早く発給されることが分かります。
豊橋窓口を利用できる方は、東三河広域連合を構成する8市町村(豊橋市・豊川市・蒲郡市・新城市・田原市・設楽町・東栄町・豊根村)にお住まいの方に限られます。

○日目以降の意味について

上記一覧の○日目以降というのは、申請受付から発給までの日数で、かつ申請日から土曜・日曜・祝休日・年末年始を除いたものを意味しています。

つまり、6日目以降は休日を除いて最短で中4日、8日目以降とは休日を除いて最短で中6日と言い換えることができるでしょう。

新規申請の具体例(愛知県旅券センターおよび豊橋窓口の場合)


4日月曜日に申請したとすると、4日を1日目とし、土日祝日を除いて6日目である12日火曜日が最短の発給予定日となります。

新規申請の具体例(他の県の窓口および市町村の窓口の場合)


4日月曜日に申請したとすると、4日を1日目とし、土日祝日を除いて8日目である14日木曜日が最短の発給予定日となります。

あくまで発給予定日であることに注意!

発給日ではなく、発給予定日となっていることには意味があります。

結論から言うと、あくまで予定であって絶対ではないということです。

例えば、申請が受付されたとしても後から書類に不備が見つかったり、写真が不適当であることが判明すると補正をしなければなりませんので、当初の発給予定日に発給されない可能性があります。

しかし、現実には受付の時点で窓口担当者の方はこのような事態が起きないよう慎重に受付事務をされていますので、申請後に補正が発生することはかなり稀なケースであると思います。

もちろん、申請の時点で書類の不備などが見つかれば、そもそも申請自体ができないことになりますのでご注意ください。

市町村にパスポート申請窓口が設置されている住民は不利!?

市町村にパスポートの申請窓口が設置されている場合、その市町村に住んでいる方は原則として市町村の窓口を利用することになり、県の窓口は利用することはできません。

したがって、少しでも早くパスポートが欲しくても愛知県旅券センターや東三河広域連合の窓口(豊橋窓口)を利用することはできないということになります。
豊橋窓口を利用できる方は、東三河広域連合を構成する8市町村(豊橋市・豊川市・蒲郡市・新城市・田原市・設楽町・東栄町・豊根村)にお住まいの方に限られます。